ふれあい行事に生きがいを求め活動を続ける
まろにえ蓮田
蓮田市長より表彰

7年前に発足し、親睦のほか、地域とのふれあい行事を中心にした熱心なボランティア活動が認められ蓮田市30周年記念の表彰を受けた。このグループの紹介をしよう。

ボランティアグループまろにえ蓮田の概要

☆ いきがい大学伊奈学園卒業を誇りとし地域に少々の手伝いをと蓮田市周辺の仲間が起ち上がり活動を開始して7年が経過した。

☆遊び優先だ、いやボランティア活動をしないで何の意味がある。では何をする。などなど試行錯誤の繰り返しであった。

☆毎月1回(原則として第4月曜日)の全員参加の定例会で会員48名相互の意志疎通を図りつつ地域活動は徐々に地に足が付く様になり、市内13ボランティアグループ団体〈蓮田市社会福祉協議会に登録団体〉のリーダー的存在にまで発展した。

☆ 活動のスタンスを50%親睦行事(史跡美術館めぐり、スポーツ、研修、一泊旅行等)50%を地域活動としている。

☆地域活動の中心はふれあい行事(まろにえ蓮田の専売特許)であり今年度は学校・自治会・保育園・公民館等など多方面からの引っ張り凧のうれしい悲鳴を上げている。

 

ふれあい行事の概況

  1. 内  容

    狙いは:親子の間に若い老人?が割って入り[昔のあそび・昔のものづくり]を介して培った人生経験を語りつう世代交流が少しでも図れれば・・・・

    出し物は:ものづくり→竹トンボ・水でっぽう・紙ヒコーキ・花づつみ・お手玉、
     
    あそび一ベーごま・けんだま・び−だま・お手玉・ストローボーリング、など

    運営は:ものづくり・あそびの各ジャンルごとに会員全員が分担し、各々リーダー(名人)を配し、それぞれ技術向上の為の研修会を積み重ね、会員が一丸となって外部団体からの要請に応じる体制を整えている.

    関係団体は:蓮田市社会福祉協議会・蓮田市教育委員会(「昔のあそび」を学びませんかに登録)・公民館・小学校・自治会・保育園など。

    行事の方法は:
    ◆各団体か、らの要請により対象・場所・内容等について相互綿密ね打ち合せの上実施計画を立案する。
    主催団体が中心にとなり学校の校長会や自治会を通じ親子同伴の動員を図る。(広報・チラシなどの利用も行なわれている)
    従って形としては、
    主催:(4)の団体であり
    後援:社会福祉協議会(道具は社協の備品)
    協力:まろにえ蓮田
    ※ボランティア保険にも社協で加入している。
         指定された会場内にまろにえ蓮田の出前講座として各出しものコーナーを設定し、あそび・ものづくりで交流を図る


  1. 受講者の反応

 行事終了後毎回アンケートに親・子供にそれぞれ記入してもらい反応を確認している。

1) 子供は→初めてノコギリで竹を切った・ナイフの使い方がわかった・竹トンボが高く飛んだ・・水でっぽうは布の巻き方が難かしく何回もやり直し教えてもらい遠くに飛んだなどの素直な意見で誰もが面白かった。又来たいと書かれている。

2) 親は→テレビゲームからの脱皮策で、極めて健康的で子供には新風であると好評、継続実施の要請が多数を占める。既にリピートも来ている。

  1. 今年度の実績と計画

夷施日

講座名

主催団体

会場

内容

参加者

子供+父兄

5/26(日)

こども講座

市内小学と保護者

社掛・教委・公民館

中央公民館

水でっぽう・竹トンボづくり

あそびコーナー設置

46

21

7/7〈日〉

とども講座

市内小学と保護者

社掛・教委・公民館

黒浜小学校

39

26

8/4〈日〉

夏のボランテーィア体験プログラム
.世代間交流・昔の遊び・物づくり

市内小学と保護者

社会福祉協議会
(
社協)

社会福祉協議会
(
社協)

水でっぽう・竹トンボづくり

あそびコーナー設置但し、
ものづくり選択はない

28

16

9/25(水)

保育園児との交流

園児との二世代交流

南保育針・社協

南保育園

園児と遊んだり・お話し合い

 

 

10/26()

中央小のバザー

生徒・父母・市民

中央小・社協

中央小

べーゴマ指導・出前講座

合計200

11/8(金)

保育園児との交流

園児との二世代交流

東保育園・社協

東保育園.

園児と遊んだり・お話し合い

60

 

11/17(日〉

自治会三世代交流

御前橋自治会会員

自治会・子供2グループ

自治会館・勤青ホーム

ものブくりコーナー・遊びコーナー

78

36

2月/未定

東浜小生徒の授業

黒浜小学校・生徒

黒浜小教育委員会(教委〉

黒浜小学校

ものづくり選択・完成の喜び指導

48

+先生

 

  1. 今後の方向付け・課題

(1)提供する出しものの固定化から脱皮一新しいあそび・ものづくりの開拓

(2)実施時期を配慮した出しものの提供一冬はタコ・春はお雛さまといったように

(3)対象を考慮したコーナーの設置 →女子向のコーナーの採用

(4)パワー不足への対処      →フレキシブルな技術の修得

(5)行事内容の充実→民話・コーラス・ダンス・等と抱き合わせ行事として広がりを狙う

(6)視聴覚を採り入れた指導法の検討

 

エピローグ 

歓声で子供達の声が弾む、踏び廻っている、無邪気で且つ真剣に取り組んでいる

こんな姿に接するたびにふれあい行事の必要性、重要性を痛感する。

まろにえ蓮田の今後の活動の充実と責任を果たす為の挑戦がつづく

 

 
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